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廃食用油リサイクルへ~大分市が回収調査

2010.09.03

  大分市は、使用済みのてんぷら油など廃食用油をBDF(バイオディーゼル燃料)や工業用塗料としてリサイクルする体制づくりを検討しています。来年4月からの全市実施を目指し、市内5自治会をモデルに9月から来年3月まで調査します。



廃食用油は、これまで新聞紙などに吸収させ、燃えるごみとして焼却処分していました。市は、リサイクルする環境を整備することで、ごみの減量につなげたい―としています。

調査事業は、青葉台(西の台校区)、萩原4丁目(東大分校区)、中央区(鶴崎校区)、広内(川添校区)、高城(竹中校区)の5自治会・1564世帯が対象。回収した油が再資源化できるか、家庭からの廃食用油の排出量、異物の混入状況など油の状態―などを調査します。

対象自治会は地区に設置した回収ボックスで、ペットボトルなどに入れた廃食用油を月に1回程度集めます。

市は自治会に対し、回収用具を提供。報奨金として廃食用油1リットル当たり10円を交付します。市から事業委託を受けた廃食用油回収業者が1リットル当たり5~20円で買い取るということです。

市清掃管理課の林浩一郎係長は「調査を通じて、全市で実施可能か、どのような回収システムが効果があるかを検討する。廃食用油は子ども会などが実施している廃品回収の対象品目にもできそう」と話しています。